②100キロの脂肪の塊、マーシーについて語れ
前回の続き、「3K新聞。日本を語る!」リアル豚人間マーシーについてだ。
37歳の地球外生命体の疑いのある男に、特徴的な万能感について語ろうと思う。
万能感とは、自分は何でも出来る、特別な存在だと思い込んでいる状態を表す心理学の用語である。
万能感は子供の頃に誰でも持っている感覚であると思う。
「自分は将来、大谷翔平を超えるプロ野球選手になれる」とか、「尾田栄一郎を超える漫画家になれる」みたいに自分の能力を鑑みずに自分は何でも出来る、みたいに思い込む感覚の事である。
だが成長して、自分より頭の良い人間や、芸術的才能や運動能力の高い人間に出会った時、自分よりも凄い人間が世の中にはいくらでもいるんだという事を知る。
努力すればどんな壁も乗り越えられるんだ!と頑張ってみても努力するのにも限界があるし、努力するのにも才能が必要なんだ、と知る。
みたいな感じで、自分は万能ではないんだ、自分の持っている能力をキチンと査定して、自分がどれだけ努力できるかの伸びしろを考えて、人生をやっていかないといけないんだな、と考えるようになる。
こういった事が文章化できなくても、大人になるにつれ感覚的に理解し、誰しもそういう考えが「常識」になっていくものである。
そういった「常識」がマーシーには無いのである。
ブログに散見されるのが「私、マーシーには限界がない!」「マーシーはやれば何でもできる!」「私、マーシーにはまだ伸びしろがある!」みたいな内容である。
プラス思考で前向きに物事を考える人なのか?とも思ったが違うようだ。
そして異常なほどの離就職の繰り返し。
なぜ仕事が続かないのか?という事に対する内省は一切せず、自分に原因があるのでは?とは一切考えず、ひたすら仕事先・同僚・上司に原因があると考える自己中心性。
実際、リアルにヤバイやつなんじゃないか?と感じてる読者が大半だと思う。
コメント欄で、マーシーさん応援してますぅ~なんて書いてるヤツも、豚の異常性を感じ取れないだけ、自分もヤバイ人間と思ったほうが良いんじゃないだろうか?
ちょっと硬い内容なので、文章化するのにペースが遅くなってしまいそうだな。
続きはまた明日。