デスモンドはダメ人間じゃない
節約王デスモンド氏については初めて取り上げるかな。
おなじみの5ちゃんねる掲示板「ダメ人間の日記を見守るスレ」での、冒頭ダメブログの紹介でもリンクのあるベテランブロガーだ。
ブログタイトルは「下流社会の中で」
彼を知らない人間の為に説明すると、
20代は非正規雇用の仕事を点々とした後、30代で高齢者介護施設に就職。ある程度の貯金の余裕もできたのでセミリタイアし、現在無職生活満喫中の39歳の東京在住の男だ。
俺の印象としては、彼は全然ダメ人間じゃないんだよね。
ギャンブルは競馬をやるが少額しか賭けないし、楽しんでやる程度。
風俗も海外旅行も行かない。
食事は基本自炊で、スーパーの閉店間際の値引き品をゲットするのが得意で、外食もほとんどしない。
ギャンブルや風俗にハマる事もないし、株やFXとか投機関係で一発逆転を狙うような非現実な夢を見たりしない。
つまり、自分の欲をキチンとコントロールできる男。
しかも、それに対してストレスも感じていないようだ。
早い段階で父親からいくらか財産分与してもらったようで、自分で貯蓄した分と合わせても1000万以上は貯金があるんじゃないだろうか(昔のブログの内容だから記憶は曖昧だが、多分合ってると思う。)。
これだけ見ると全然ダメ人間じゃないと思うんだが、みなさんどう思われるだろうか?
普通レベルの平均的なサラリーマンからみると、下層レベルの人間なんだろうが、
ダメ人間の目線で見れば十分優秀な人間のような感じかな。
偏差値50代のレベルの高校なら成績は下位だけど、偏差値40代の高校なら成績トップレベルの人間とでもいえば分かりやすいか。
過去にくらげネコも貯金の多さを指摘された時、
「自分は給料がそのまま貯金になっただけ。つまり、給料をほとんど遊びに使わないからほとんど貯金に回せる。だから貯金が多いように見えるだけ。」
みたいな事を言ってたけど、デスモンドも同じタイプなんだろうね。
貧困に対する恐怖が、貯蓄に走らせるのかな。
お金を貯めて何か商売するとかの、夢や目標があるわけではないようだし。
そうだな~。
節約が趣味なのかな。
人生は、預金通帳の数字を多くするゲームという感覚なのか。
何のために、必要以上の貯金に励めるんだろうね?
介護施設で働いていたっていう事は、高齢者のお世話をする中で色々考えた事もあるはずだ。
今後の超高齢化社会を考えると、俺も色々考える部分がある。
周りの高齢者を見ていてもね。
結局、中途半端にお金があっても、高齢になって健康を害した時点でアウトなんじゃないかなって。
超高級な有料老人ホームに入れるレベルの資産があるなら別だが。
つまりね、人の世話にならなければ生きていけなくなった時点で、中途半端に貯金があってもほとんど意味がないんじゃないかと。
それだったら、足腰や頭がしっかりしている若いうちに、いつ死んでもいいように人生を悔いなく楽しむために、お金をしっかり使うべきなんじゃないかと。
病気や事故で一時的に働けなくなった場合に、
生活費として最低でも1年ぐらい働かないで済むぐらいの貯金は、
そうだな、独身なら300万ぐらいあれば十分なんじゃないかと思う。
お金に関する考え方は人それぞれだから押し付ける気はないけど、俺はそんな風に考えてる。
若さは永遠じゃないからね。
〇ンポが勃たなくなったジジイになって、いくら貯金があっても何に使うんだろうかって思うよ。
つまりね、働けなくなったら俺の人生ゲームオーバーでいいよって事。
そう、社会から必要とされなくなったら俺の人生終わりでいいよって事。
え?
マーシーは今回もばっくれちゃったの?
嘘でしょ?
明日の豚マーシーのブログが楽しみ♪
今日はここまで。
そんなとこ。ほな!