ダメブログは無料だから読む価値があるのか
今回のテーマは、「ダメブログは無料だから読む価値があるのか。無料じゃなかったら誰も読まないか。」
最近って、何でも格安で利用できるものがあって便利だね。
レンタルショップでは、DVDだけではなく漫画もレンタル出来るんだよね。
昔ね、富樫義博の「ハンターハンター」を漫画レンタルで借りて全巻読んだんだけど、また読みたくなった。
なぜかっていうと、ハンターハンターって内容というか設定が濃すぎて、1,2回読んだ程度じゃ内容を全て理解できないんだよな。
それに、時間が経つと読んだ内容の記憶が曖昧になるんだ。
現在ジャンプで連載中の暗黒大陸編なんか、設定が難しすぎて絶対に1回読んだだけでは、内容を把握できない。
それこそ単行本を買って、何回も読まないと理解できんね。
確かに、表面上のバトルとかの描写を、薄っぺらく読んで楽しむって、読み方もできると思うけどさ。
でも、本当に作品に興味が出てくると、それこそ単行本を買って読み込まないと、内容をキチンと理解できない気がする。
こういう作品にこそ、本当にお金を出す価値があるんじゃないかと思う。
ハンターハンターは、コンビニ立ち読みして内容を理解できるような、薄っぺらい内容ではない、単行本を買って読めと、富樫先生が暗に示唆している気がする。
漫画家って、雑誌連載だけでは制作が成り立たないらしいね。
つまり、漫画の原稿料1ページあたり約1万円前後のお金だけでは制作できないって事。
漫画は共同作業で制作しているから、アシスタントを雇ったり、資料を買ったりするとかで色々経費がかかる。
印税、つまり単行本の売り上げがあるから、アシスタントを雇って漫画を描く制作体制が成り立つらしいね。
話がそれちゃったが今回の話は、
ジャンプで連載しているような人気漫画なら、当然対価を支払う価値があると考えるとして、
はたしてダメブログみたいなクソコンテンツでも、お金を払ってまで読む価値があるか。ってこと。
結論から言うとさ、
「ダメブログに金を払ってまで読む価値はない、だが貴重な人生の余暇時間をさいて読む価値はある。」かな。
以下はその説明。
ダメブログは無料で読めるよな。
でもこれが1記事につき10円とか、かかったらどうだろう?
みんなはそれでも読む価値があると思うか?
1円でも嫌だと思う。
それよりもさ、損得勘定するのはお金よりも「読む時間の問題」だと思う。
例えば俺が1記事読むのに、30秒程度ぐらいかかる豚マーシーのブログは、
貴重な余暇時間を使って読む価値があると、自分は心のどこかで思ってるんだろうね。
昔、くらげネコがさ、自分のブログにシークレット記事を作って、有料で読みたい読者に売ろうと考えた企画があった。
自分に興味をもってブログを読みにきてくれるファンが、
これだけいるなら販売したら儲かるんじゃね?という浅い考えからだと思う。
結果は見事に大失敗。
誰も買わない。
くらげネコさんのブログをお金を出してまで読みたい人間は、
残念ながらこの世に存在しませんよ、という悲しい現実が露呈しただけだった。
ダメブログは読むのにお金がかからないけど、読むのに時間は必要。
タイムイズマネー。
時は金なり。
しかし、貴重な人生の余暇時間を使ってまで、ダメブログは読む価値があると読者は考えている。
今日はここまで。
そんなとこ、ほな!