ダメブログに魅かれる深層心理

ダメブログファンである俺が言うのもなんだけど、ダメブログって内容的には全然面白くないよね。

世間一般的な感覚、映画やドラマを見るような期待感で、ダメブログを読んだら全然面白くないよねっていう意味だ。

 

じゃあ何でダメブログなんて、クソコンテンツを読む、物好きな人間がいるの?っていうのが今回のテーマ。

 

 

 

マーシーブログが人気があるのは、バックレを繰り返して底辺を這いずり回っている姿を見て、こんなダメ人間がいるって自分の自尊心をくすぐるから。

読者が「自分より下がいる、自分はまだマシ」ってリアル実生活で傷ついたプライドを保てるから。

 

マリモンブログが人気あるのは、顔出しやプライバシーなんか気にしてないから、感情移入しやすいのも大きいと思う。

でも根本的にはマーシーと同じだと思う。

「いい年齢こいたオッサンが、高齢者やパートがやるような底辺バイトで生活してみっともないな、自分の方がマシだな」なんて読者は思ってるんだろうね。

 

 

 

とにかくね、

読者がダメブログに求めているもので共通するのは、ダメ人間を見て自分の方がマシって思いたい、リアル実生活で失いそうな自分の自信を保ちたいって事が大きいと思う。

 

でも、「俺がダメブログを読むのは、自分より低レベルの人間を見て、自分を安心させたい、自分の自信を保ちたいからだ。ハハッ、俺って人間の器小さいな~(笑)。」なんて、意識的に思っている読者は多くないだろうね。

 

無意識に、自分よりダメな人間を求めて、ダメブログを読んでる人がほとんどだろう。

 

 

 

 

他人の不幸を喜ぶ感情が人間にはあるんだね。

分かりやすくネット世界の用語でいえば「メシウマ」だね(笑)

「他人の不幸で飯が美味い」の略ね。

 

ちなみに「他人の不幸を喜ぶ気持ち」を、

ドイツ語では「シャーデンフロイデ」というそうだ。

 

つまりね、ドイツ人だろうが日本人だろうが、自分より不幸な人間を見たいという心理は人類共通という事だ。

 

 

 

どうだろうか?

ショックだった?

俺はそんなに器の小さい人間じゃない!って思いたいんじゃないかな。

 

でもね、メシウマはどうしようもない人間の本質的なものらしいから、卑下する事も無いと思う。


世の中の差別は無くなっていく方向に向かっているけど、完全に無くならないのはそういう部分もあるんだろうね。

 

 

みんなはダメブログを読んでる事を公にしているだろうか?

ほとんどの人はしてないと思う。

友達や家族に、ダメブログっていう面白いコンテンツあるよ!なんて言わないよね(笑)

 

 

それでい~んです(川平慈英風に)! 

 

 

 

 

今回の記事のまとめとしてはね、

 

「自分より劣った人間を見ると安心するよね。自分の自信が回復するよね♪」なんて発言は、絶対にリアル社会生活の中で口にしちゃダメ!

人間性を疑われるからね!

そういった負の発言を、表にするのはネット世界だけに留めておこうぜ!

って事だね。

 

ネット収入という形で、くらげネコは働かないで済む対価を得ているので、くらげブログのコメント欄に思う存分、負の感情をぶつけようぜ!って事かな。

 

くらげもアクセス数がアップして、ネット収入もアップして大喜び!

読者も、現実世界での自分の自信を回復できて大喜び!

お互いにメリットがあって良かったね!

 

 

 

今日はここまで。

そんなとこ、ほな!