カルピスの原液論

日記ブログを書いてる人間の悩みは共通するものがある。

 

それはブログのネタ切れ。

 

創作ブログではない、真実の自分の姿を日記に綴ろうとしたら、どうしても変化の少ない日常では、すぐに書く事が無くなる。

 

 

 

マリモンなんか年中無休で嘆いているよな。あー、書くネタが無いって。

会社員時代だったら、業務のトラブルの話とか職場の人間関係とかそれなりに読者にウケるネタがあったんだろうけどね。

 

ガソリンスタンドのバイトになってからは勤務日数も少ないし、仕事の責任も会社員時代に比べて少なくなる。

そうなると、どうしても職場のトラブルに遭遇する可能性も低くなって、ネタ切れになってくる。

 

 

そうなってくると、ブログのネタにしようと思ったら、

薄い毎日の生活の変化やトラブルの内容を、さらに薄くしなければならないからだろう。

「カルピスをたくさん飲みたいから、原液をめちゃくちゃ薄くしたら不味くなった」といえば分かりやすいか。

 

 

 

例を挙げれば豚マーシーのブログみたいにね。

豚は仕事が決まれば、それなりにブログに書くネタはあるんだが、無職で求職中の状態では書くネタが全くない。

何でもない日常生活の記事を盛り上げる為に、過剰に読者に期待を抱かせるように書くなんて事もしょっちゅうやってるよな。

 

そこで使われる常套句が「嘘でしょ?」だ。

このセリフだけで、しょうもない日常生活の出来事の記事だけで、読者を煽る事ができる、便利なフレーズだ。

それでいて引っ張るだけ引っ張っといて、蓋を開ければやっぱり、期待させるような内容は一切ないというガッカリ感。

 

いい加減に読者もこのセリフにはウンザリだが、東進ハイスクール林修先生の決めゼリフ「今でしょ?」に通じる部分もあるとかないとか。

でもただ単に、読者をムカつかせる炎上目的でこのセリフを使ってる気がする(笑)

 

 

 

 

底辺やる夫氏なんかも普段の週5のレギュラーワーク以外に、この年末年始はわざわざ日雇い派遣バイトなんか入れてたよね。

これはお金を稼ぎたいってのもあると思うけど、ブログのネタ作りも兼ねてると思う。

 

スゴイよね、彼は。

わざわざみんながゆっくり休む年末年始に働こうと思うなんて。

労働意欲だけでいえば絶対にダメ人間じゃないよ。

 

やる夫氏の場合、ネタが無いからって薄い内容の日常を無理に記事にする事は絶対にないしね。

無ければ無いで、過去の思い出を語ったり、職場の人間関係の考察をしたりと工夫をする。

 

学校の勉強には向かない気質なんだろうけど、頭は悪くないんだろうね。

 

 

 

 

結論。

日記ブログにおいては、日常生活で書く事が無かったら、無理に起こった面白い事を探すのは良くないって事だね。

ブログを書くのが辛くなるからね。

 

マリモンみたいに「自分から書くネタを、作りに行く」ような姿勢が良いんじゃないかな。

最近の記事で言ったら、自分の車を中古査定に出したらいくらになる?みたいなね。

 

 

 

 

今日はここまで。

そんなとこ、ほな!