ダメ人間ほどTVゲームに夢中になる
ダメ人間の休日の趣味といったら何だろう?
やはりゲームか。
プレステとかスマホとかの。
ゲームは1度購入したらそれ以上お金がかからないし、楽しむのに体力も要らないし、ダメ人間の暇つぶしには最適なんだろう。
くらげネコなんかはニンテンドースイッチを持っているらしいし、ポケモンGOにも夢中なんだそうだ。
残りの人生をゲーム攻略に費やすことに、何も疑問を感じていないらしい。
ゲームって人間(ゲーム制作者)が創った人工の世界なんだけどさ。
制作者からしたら、ゲームをやる人間がどっぷりハマれるように制作しているわけさ。
だってそうだよね。
あまりに難易度を上げ過ぎると、プレイする人間にとって不快な世界になる。
逆に難易度を下げ過ぎると、プレイする人間にとって退屈な世界になる。
温く(ぬるく)もなく熱すぎない、ぬるま湯の世界がゲーム世界。
つまりはさ、遊ばせてもらってるわけよ。
ゲーム制作者が創ったぬるま湯の世界でね。
一日中浸かっていても平気で快適な世界が、ゲーム世界なんだよね。
勘違いしないで欲しい。
俺は何もゲームをやるなと言っているわけではない。
ゲームは息抜き、暇つぶし程度にやるべきだと言いたいのだ。
ゲームに依存するような遊び方は止めた方がいいと言っているだけなのだ。
では、ゲーム依存で一番問題になるのは何か?
俺はゲームプレイによって、思考停止した状態が長く続いてしまうのが一番の問題だと思う。
人生において生きる意味を問う事に、はたして意味はあるのか?
俺はあると思う。
というか、それが人生だと思う。
悩む過程にこそ意味がある。
何が正解とかの答えはない。
その状態を奪ってしまうのが、ゲームプレイ中の思考停止状態。
精神的に弱い人で、勘違いしている人が多いと思うんだけどさ。
ゲームをやっていると楽しいんじゃなくてさ。
ゲームをやっている間は、つらい現実を忘れられるからゲームをやっているという、自分の状態に気付いていない人って多いと思う。
結論として、
ゲームをやる事で、人生において生産性のあるものを得られると期待すべきではない。
貴方がプロゲーマーでないなら、ただの暇つぶし、娯楽と割り切るべきだ。
ただの現実逃避でやっているだけなら、もう少しだけゲームをやる意味を考えたほうがいい。
今日はここまで。
そんなとこ、ほな!