悪魔のくらげ遺伝子の発動、そして地獄へ
くらげネコの安泰だったニート生活に、暗雲がたちこめてきた。
今まで介護施設に任せきりでよかった父親の容態が悪化したのだ。
誤嚥性肺炎で病院に入院となったらしい。
いい年齢こいてニートして、
一日中ゲームやって、
海外旅行に行って、
USJの年間フリーパスで遊びまくって、
メンヘラ女たちと粘膜をこすりつけ合いまくっていた、
安泰なニート生活は、このまま長く続かないようだ。
くらげってさ、
なんでこんなに世話になった両親に対して、薄情になれるのかね。
幼少期に、両親に〇的虐待でもされてたのかとか勘繰りたくなるわ。
「未来の事なんか誰にも分からんから」
言ってる事は何かカッコいいが、面倒くさいから現実に何も対応しようとしたくない言い訳だけなんだろ。
長男のお前が頼りにならないから、母親の情緒が不安定になってるだけなんだろ。
ここから話は変わる。
ところで、くらげって怖くないのかね。
くらげの男系の家系は、若年でパーキンソン病と認知症になって、早くに亡くなる短命の家系らしいじゃないか。
くらげはあと15年もないが、くらげ一族に伝わる悪魔のくらげ遺伝子の発動に備えて、準備は済んでいるのか?
何の準備かって?
お前の祖父と父の代から連綿と受け継がれてきた、くらげ遺伝子をお前の代で終わらせる覚悟を決める事やないか。
その覚悟でお前は子供を作らへんと決めてるんやろ?
パイプカ〇ト手術するのはその決意の表れやろ?
偉いやないか。
ただでさえメンヘラ女とのガキなんて、ダメ人間のサラブレッドなんやから用心に越した事はないよな。
もちろん、気兼ねなく粘膜を直接こすりつけあいたいから、パイプカ〇トしたいだけやないよな。
最後に、真面目にまとめるとさ。
くらげは何か人生の終わりみたいな言い方してるけどさ。
病院も施設も、お前のやるべき対応はほとんど何も変わらんぞ。
入院の最初に、DNRとか身体拘束の同意書の手続きをしたら、
あとは急変時の連絡を受けて駆け付けることぐらいだろ。
病院は入院服はレンタルだから洗濯の必要はないし(レンタル料金はかかる)。
それよりも、お前はまがりなりにも長男なんだから、もう少し自覚したほうがいいよ。
妹は専業主婦で忙しいんだし、ニートのお前が率先して動かないとな。
少し不謹慎だけど、葬儀屋だけは早めに目星をつけておいた方がいいな。
いざという時に慌てないためにもな。
ちなみに葬儀屋の会員には、生前に入っても死亡後に入っても、葬儀の値段は変わらんらしいぞ。
何か困った事があったら相談に乗るぞ!
今日はここまで。
そんなとこ、ほな!