豚マーシーの高原野菜バイト生活④
私マーシーの高原野菜バイトの初仕事の日を、いよいよ迎えました。
私マーシー(専門卒)の隠されたポテンシャルを久保(たぶん高卒)に見せつける時が来ました。
2日目の朝、5時起床。
二郎ラーメンスープ完飲、昼寝、おやつタイム♪の自堕落な生活をしている身としては非常につらかった。
しかし、ここで農家一泊バックレをかましているようでは軽井沢での別荘購入、大学入学の夢は叶えられないと奮起して起床。
私マーシーも人として成長としていると実感。
続いて朝ごはんタイム♪
ここで私マーシーは同僚(迫(24)、田中(25))に食べ負けないよう白米を3杯おかわりする。
そりゃあ、食べましたよ。腹が減っては戦はできぬってね。
食欲面で同僚二人に、圧倒的な差をつけたことを確信した私マーシー。
おまけに、景気の良い一本グソを、便器にひり出した私マーシー。
お代わり3杯と快便で、いよいよ脳内ドーパミンMAXの私マーシー。
意気揚々と愛車のバッタ色の軽自動車に乗り込み、職場である畑に向かうヤル気満々の私マーシーなのでした。
しかーし!!
久保(田舎者52歳)さんの軽トラックに並走して畑に向かう途中、
何とか採用されたけど、本当に最後まで続ける事が出来るのか?といつもの憂鬱な気持ちになってきました。
単刀直入にいいますと、
久保さんの車と並走するのを止めて、信号のない交差点を左折しようかというぐらい憂鬱になってしまいました。
しかーし!
やりましたよ。
必死に憂鬱な気持ちを抑えて、久保さんの車に並走を続ける事ができた私マーシー。
朝7時、無事に畑に到着です。
やる時はやる男。
私マーシーはここで終わる人間ではありません。
やるぞ!!
やるぞ!
やるぞ!
私マーシーの逆転劇がいよいよ始まる。
続くよん!!